罪のない嘘

いやはや、中東の危機やゴーン氏の逃亡、IRのゴタゴタに、まだまだ終わらない、終わらせられない「桜を見る会」問題…。
リアルの世界では、罪にまみれた嘘、ごまかし、はぐらかしが一段と幅を利かせているように思われてならない昨今ですが、三谷幸喜氏が1996年に劇団ヴォードヴィルショーに書き下ろしたシチュエーションコメディが、装いも新たに再演となったお芝居「罪のない嘘」を観てきました。

随所で笑えて楽しかったのですが、正直、ちょっと疲れました。休憩を入れて約3時間という上演時間はシチュエーションコメディとしては、ちょっと長すぎたかな。
多くの三谷作品のように、休憩なしで約2時間くらいの尺がシチュエーションコメディにはちょうど良いのではないかと思います。
内容でいうと、加藤健一事務所がよく上演しているレイ・クーニーの笑劇に近い作風で、「嘘が嘘をよんで、どうにもならなくなる大騒ぎ」の芝居。
だからか、内容的にも、普段の三谷作品と少しテイストが異なるのですが、終盤のちょっとしんみりするところや最後の場面でのネタの引っ張り方、終わらせ方は、三谷氏らしいなと思いました。
キャストでは、佐藤B作さん、片岡鶴太郎さん、あめくみちこさん等、ベテラン陣が、安心してみていられる流石の面白さ、そして鈴木杏樹さんの、テレビドラマ「あすなろ白書」の頃とあまり変わらないように見える瑞々しさに、びっくり といったあたりが印象に残りました。
会場となった、有楽町マリオンのヒューリックホール東京には初めて足を踏み入れたのですが、交通の便が良いし綺麗だし、女子トイレの個室数が少ないことを除けば、なかなかいいホールですね。

ということで、今年の初観劇。心と体に「いい栄養」を摂っていきたいと思った一日でした♪

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